思いっ切り身体を大きく動かす運動です!PD患者にとって欠かせない運動です。
放り投げているのはバランスボール!これ、結構重い。投げる時も受ける時もバランス・力の両方が必要です!
ヨッ!とかホイッ!とか叫んでしまいます。
『ラダー』という避難ハシゴのようなものですが、とにかく使い方は無限大と言って良いほど!
握力の維持はとても大切!まず現状把握です。
歩行状態も現状を把握しました。そこからスタートです!
クッ!届かない!!(でも、結構スゴイ!)衣服の着脱などを自分で行いたい…柔軟性は必要です。
ストレッチポールは背中が曲がりがちなPD患者の強い味方!!
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♫♫合言葉は『一人じゃない。仲間がいる』待ちに待ったオープニングです♫♫
受付でニックネームが記入された名札を貼ってもらいました。大忙しのRSBスタッフのみなさんです!!
受付を済まされた方たちが会場の体育館へ。140名以上の参加者、友の会関係者、イベントスタッフを合わせると200名を超えるであろう人数で体育館は満席。ただ、まだまだコロナ対策のマスク 手洗いはバッチリ!
内外関係者も着席し、
午前10時、司会進行により、開会式全国パーキンソン病友の会 兵庫県支部 支部長 北河修治氏主催側:兵庫県支部 支部長 北河修治氏 共催側:公益財団法人 こうべ市福祉振興協会 会長 三木孝氏も挨拶!これより、予定されていたイベントへと進みます。
とても力強い体験談でした。ツラいこともはねのけて、皆で乗り越えていこう!!っていう希望が湧いてくるお話しだったと思います。
姫路西播ブロック 山本きみ子 さん
『あけび』のスタッフによる「365歩のマーチ」のストレッチ、リズム体操。姫路・西播ブロックの定例患者・家族会では毎回皆で元気よく行います。役員席も参加者の皆さんもノリノリ!
デュオドーパの貴重な体験談を聴かせていただきました。聴いている私もこみ上げるものがあり、涙が…。
阪神ブロック 松本 悟さん
母として妻としての想いを心を込めて語っていただきました。彼女を支えているのはボランティアで来ていただいている理学療法士さんです。
交流会は、こうした多くのボランティアの方たちにも支えていただいています。
神戸ブロック 西村 晶子さん
~~~音楽療法とストレッチ体操~~~
★音楽療法士:小笠原佳代子
音楽療法士の小笠原佳代子さんの生演奏(贅沢~!)に合わせて歌ったり、ゲームをしたり、ストレッチをしたりと、体を動かすうちに参加されている皆さんも笑顔に!そして、RSBのスタッフのストレッチ効果もあるのかも!体の動きも大きくなってきたように思いました。さぁ!美味しいお弁当の後は、午後1時から、お待ちかねの『ロックステディボクシング』でもっと体を動かしましょう!
明日に向かってワン・ツー!いよいよ午後の部 RSB ロックステディボクシングを体験しよう!
ロックステディ ボクシング(RSB)は、2006年アメリカインディアナポリスで設立された、パーキンソン病(PD)患者のために考えられたボクシングセラピープログラムです!
40歳の時にパーキンソン病と診断された、当時40歳の創設者のスコット・ニューマン氏。自らが身体を動かし続けるために始めたのがボクシング!そこから現在アメリカでは800カ所以上のジムで実施されるほどのボクシングセラピープログラムとなりました。
前列、後列でひとつずつのクッションを隣の人に渡していって“どちらが先にゴールさせるか!”とい単純なゲーム。“競争です!”の一言に一気にスイッチが入ったのです!!皆さんマジです。ただ、それでも時間がかかってしまう方はおられます。
そこは全員「頑張って!」と声をかけながら、精一杯頑張ってる姿が嬉しいですね。まさに『一人じゃない!』『仲間がいる!』です。
前列向かって左から、あみちゃんコーチ、ヘッドコーチののたっくさん、hiroコーチ、後列右側から、sachiコーチ、喜栄コーチ、れんコーチです。
皆さん、本当に一生懸命指導してくださいます。90分のプログラムの中には『キツ~イ!』と、バテバテになることもあります。
でも、ストレッチの間は、チョッと口も動かせます。メチャメチャ楽しいです!!
*交流会に参加された会員の方から嬉しいコメントが届きました。ご本人の承諾を得ておりますので、全文掲載させていただきます*《コメント》今回の「患者、家族交流会」は私がこれまでに参加した中で人数が一番多く会場に入るとこれから何が起こるのだろうと思う程の熱気でした。一番楽しみにしていたのは「ロックステディボクシング」です。現在ボクシングをされている人達の動画を見た後、私達も体験するのですが、私にも出来るんだろうかという不安と出来たら楽しいだろうなという思いでグローブをつけてもらってドキドキ、ワクワクしながら力いっぱい頑張りました。短時間でしたが私にも出来たと思うと嬉しくなりました。これまでにない、いろいろな企画をして頂きありがとうございました。
※私が送信した写真をご夫婦で見てくださったとのこと!うれしいですね。
オンラインでRSBを始めた時、大きな声で言えなかったボクシングドリルを締めくくる言葉。今は叫んでます!
一人じゃない!仲間がいる!勇気!元気…本当に仲間がいるって素敵です。
今回、私は交流会の間中、スマホを使ってではありますが、レンズ越しに参加者の方一人一人をできるだけたくさん撮りたい、その瞬間を切り取りたいと思いながら会場を動き回りました。そして約120枚の素敵な瞬間を残すことができました。歌っている時、踊っている時、パンチを打っている時、皆さんの表情はアクティブで輝いています!仲間がいれば、あきらめなければ、笑顔になれるのです!この素晴らしいイベントの開催に協力してくださったこうべ市福祉振興協会、RSBスタッフ、小笠原佳代子さん、ボランティアの皆様にあらためて感謝いたします。
全国友の会会報誌165号に(掲載された)広島支部オリジナルのSOSカードの取り組みが掲載されました。それを読まれた加古川のIさんは直接広島支部に連絡を取られSOSカードを入手され、毎日のお散歩にお守りのように使っておられるとのことです。
Iさんが、その広島のSOSカードを「外出が不安な患者が外に出るのが楽になる手助けになりますように」との広島支部の方よりのメッセージを添えて、私に1枚下さいました。
そこで広島支部の承諾を得、Iさんの思いを受けて、先月姫路ブロックの交流会でSOSカードを作成し、紹介しましたところ参加者全員の皆様から賛同を得ました。
この姫路ブロックが作成したSOSカードが皆様の外出の手助けになりますようにとの思いを込めてご紹介いたします。
私は電車に乗って出かける時、慣れた駅なら何でもないことが、初めての駅だと車両とホームの間の間隔が分からず、それだけで足がすくむことがあります。一度、絶妙なタイミングでサッと手を出してくださった男性がおられました。躊躇なく、引っ張るでもなく…奥さまがPD?って思うくらい。それとボトルのキャップがカタく開けにくそうにしていた時、開けましょうか?とさり気なく助けてくださった若い女性。手助けしてくださる方が10人に一人いれば十分なのです。その方に何をして欲しいかが的確に伝わるなら、とても素晴らしいことだと思います。このSOSカードをどのように展開していけば良いか試行錯誤しております。アドバイス、お待ちしております。《広報担当より》