会 報 誌

兵庫県支部会報誌 『すくらむ』

デジタルの時代の“今”だからこそ「文章」の強さ、そして優しさが嬉しいですね!

★毎号の表紙を飾る花の絵は友の会の会員が描かれたものです。もちろん内容も充実してますが、身近な草花の絵に心癒されます。

★全国パーキンソン病友の会表県支部の会報誌『すくらむ』の編集を担当しています。講演会や体験談など、できるだけ❝旬❞な情報をお届けできるよう頑張っています。

左から(坂上、三好、前田)

 全国パーキンソン病友の会兵庫県支部は、400名弱の会員を有し、全国でも大きい支部になります。しかし、面積も広く、医療講演会、患者家族交流会などの行事に参加したくとも遠くて参加できない方も多くいます。

 支部会報「すくらむ」は医療やリハビリに関する情報提供や会員相互間の交流を支援しています。

今回、ホームページを開設することによって、年4回発行の「すくらむ」ではできない新しい情報をタイムリーにお届けできるのではないかと考えています。

私も友の会に入会して、本部の会報制作に8年半、支部の会報制作に5年半、通算14年間編集業務に携わってきました。当初の「孤立しがちな会員間の架け橋になれば」との思いは今も変わっていません。新型コロナ禍の影響で、外出の自粛を余儀なくされている今こそ、会報誌やホームページの役割は一層大きくなったのではないかと思っています。

(前田)

私の相棒が…。
私と一緒に歩んできたパソコンです。思い出が詰まっています。2007バージョンを2010にアップロードして、なんと10年間も頑張ってくれました。それが、とうとう今回の「すくらむ」制作の途中で悲鳴を上げたのです。パソコンとはいえ10年の歳月をともに過ごした相棒のようなパソコンです。買い替えるのは、なんだかとても哀しくて、寂しいです。

(坂上)

編集のお手伝いをする前はパソコンを使うのはネット通販や他の人のブログを読むためでした。それが今は3ヶ月に1回の会報誌「すくらむ」の編集作業に悪戦苦闘。PD病になったのは驚きでしたが、それ以上に人見知りの私が原稿依頼のためなら初めて出会う方と話す‥想像もしなかった展開に自分でもびっくりです。描いていた暮らしぶりとは違いますが、今はこの状況を楽しみたいと思っています。
このたび、パーキンソン病友の会兵庫県支部のホームページができるとのこと!

新しいことを立ち上げるには大変なご苦労があると思います。会報誌だけでは行事の案内や報告の時期が合わなくて悩むことがあります。そんな時ホームページがあればタイミングを外さずにお知らせすることができます。紙媒体とネット媒体が『スクラム』を組めば情報を漏らさずにお届けできるのではと期待しています。

(三好)

会報誌『すくらむ』は年4回(2月、5月、8月、11月)。全国版は年4回(4月、8月、11月、1月)お届けします。