友の会について

概 要


〜 本部ホームページより抜粋 〜


❖全国パーキンソン病友の会❖


目 的

すべてのパーキンソン病患者が人間としての尊厳を侵されず、医学の進歩研究に寄与するとともに、療養生活の質の向上と社会的啓発活動、相互の支援、親睦、および国内外の関係諸団体との交流を図り、パーキンソン病の根絶を目指すこと。


結 成

1976年11月23日愛媛、神奈川、東京の3人のパーキンソン病患者の強い意志で「全国パーキンソン病友の会」発足。


構 成

各都道府県を代表する45のパーキンソン病友の会各県支部組織をもって構成されています。


事 業
●パーキンソン病の医療
●研究体制の充実と専門医の多数養成への貢献
●患者の福祉向上と関係各法の充足
●パーキンソン病の社会的認識向上
●支部の設立と活動の支援
●共通の要求を持つ他団体との連携
●国外のパーキンソン病に関する諸団体との連携・交流
●機関誌の発行
●その他、本会の目的達成に必要と認める事業

会 員

パーキンソン病患者とその家族を会員とし、現在の会員数は約8,000名。


【本部事務所所在地】

〒165-0025

東京都中野区沼袋4丁目31-12 矢野エメラルドマンション306号

電話:03-6257-3994 (火〜木 10:00〜17:00)

Fax:03-6257-3995

メールフォーム

URL:https://jpda.jp

https://www.facebook.com/jpda.org


先人の想いを次へと繋ぎたくて

私が国会請願に参加させていただいたのが2019年のこと。それまで、この『パーンソン病友の会』を立ち上げた先人の方たちの苦労というものを考えたりすることは恥ずかしながらありませんでした。自分の病気に対する不安で精一杯、イッパイイッパイでした。

請願に参加するにあたり、初めて発足が1976年であったことを知ったくらいですから。1976年…今から40年以上前です。どうやって3人は連絡を取り合い、どこで集まって、どうやって会を立ち上げるまで頑張りきれたんだろう?とただただその努力と意思の強さに対して言葉にならない尊敬の念を抱きました。

今は、どの駅にもエレベーターがあります。トイレは洋式です。カートや車椅子に対しての職員の対応は手厚いものがあります。まず周囲の反応も違います。新幹線の座席を予約する際には混んでいなければ“通路側”、“隣を空ける”という配慮までしてくれます。

それでも大変なのに…。その時に、あらためて友の会の大切さ、そして守っていかなければいけないのだ!と再認識いたしました。
広報担当者